2008/1/30 銀座文明堂 岡本圭祐 社長 

銀座文明堂 岡本圭祐 社長

銀座文明堂 岡本圭祐 社長

街とひとつになれました

 
 

名 称

文明堂

住 所

東銀座店:銀座4-13-11
銀座五丁目店:銀座5-7-10

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関連情報

銀座ハチミツカステラ

銀座ハチミツカステラ

銀座ミツバチプロジェクトの話を最初に聞いた時は、ハチがビルの屋上まで上がれるとは想像もしていなかったので正直驚きました。カステラの材料は卵・砂糖・小麦粉・水飴。加えるとしてもハチミツだけというお菓子です。水飴が味と香りでは脇役なのに対し、ハチミツは、加えたとたん主役になってしまうため、諸刃の剣なので中途半端なハチミツなら入れないほうがいいと考え、普及品には十年程前から入れるのをやめておりました。しかし、今回、銀座産の蜜を試させていただいたところ、洗練されたすばらしいハチミツだったのがとても衝撃的でした。百花蜜なのが銀座ならではでより嬉しく、早速、お願いしてカステラ用に分けていただきました。

文明堂東銀座店

文明堂東銀座店

前々から、銀座ならではの商品をつくりたいと考えていましたが、まさか、銀座産のハチミツを使えるとは思っていなかったので、職人達も大変喜びました。銀座と文明堂の縁は、明治33年に創業者の中川安五郎が長崎で創業後、弟が東京に進出。昭和14年に銀座5丁目に店を構え、現在は、銀座五丁目店、東銀座店の直営二店の他、百貨店に出店しています。銀座産のハチミツを使い、セレクトされた職人がつくる、銀座限定の「銀座ハチミツカステラ」は、お客様から、必然性のある銀座土産との評価もいただき一番人気の商品です。

自然の産物なので生産量と相談しながらですが、チャンスをいただけたら、カステラ以外にも、蜜のまま食べる以上においしいハーモニーをつくりだしてみたいと夢が広がります。正直はじめは、ハチミツだけに興味があったのですが、採蜜に参加し、実際にハチに初めてさわり、産毛のきれいさや、温かさを知るなどの貴重な体験を通して、ハチがかわいいと感じました。ハチがいないと花に実がならないということを都会に住む人は忘れがちなので、食育の現場教育が銀座で出来ることは、教育的な意味も深いと感じました。

プロジェクトを通じ、ハチをきっかけに、幅広い年齢層に、幅広い範囲で、参加できる場が提供され、街に交流が生まれ、文化が生まれ、環境を考えるきっかけとなったたことはすばらしいことだと思います。楽園といえば、花が咲き、ハチが飛び、小鳥がさえずるイメージ。ハチがいない、花も咲かない、鳥も鳴かない、静かな春がきた、というようなことにならないよう、このご縁を通じて、商品ともども、銀座のミツバチ達のメッセンジャーになっていけたらと思っています。

2008.01.30