銀座6丁目の有名ブランド店から8階役員室のベランダにミツバチが沢山来ているので、取りに来て欲しいと電話が有りました。
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先方は、「ミツバチが危ないから何とかして欲しい」のことで、だいぶ不安に思っていたのかしれません。仕事を中断し、車に巣箱(中に日本ミツバチの蜂蜜のある巣枠を入れるのがポイント)を入れて救出に向いました。高安さんも来てくれていて、二人で作業開始。
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後から中央区公園緑地課も来て見守る中、ものの10分程度で無事巣箱に回収。今回もプロ並みの技を披露してしまいました。
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先日の6月10日にも銀座1丁目の実業之日本社の前で、ミツバチが分蜂しているので助けられないか?との依頼を中央区の公園緑地課より受けました。
現場に到着すると、人通りが多い通りの街路樹(ヤナギ)に日本ミツバチが一塊になって、これからの転居先を相談しあっていました。
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私たちは、白い防護服に素早く着替えて、作業を開始しました。
このとき、公園緑地課さんがミツバチの周りを柵で囲って作業スペースを確保してくださっていたので、作業を円滑に進めることができました。
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通りを行き交う多くの方々が「銀座のミツバチだよ。」と口にしながら写真をとっているなか、30分ほどでミツバチたちを巣箱に収めました。
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実業之日本社の方は、魔法のように巣箱にミツバチが吸い込まれていくことと、これを銀座のビルの屋上で飼育することに驚き、彼らが出版しているアウトドア雑誌の取材を受けました。
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今年は、分蜂の時期が例年よりも遅く、他にも依頼が来ている状況で、仕事の合間に対応するのが大変です。
しかし、ミツバチを見つけたらすぐに駆除するのではなく、私たちのもとに相談が来るようになったことで、街の方々の理解が徐々に深まっていることも実感でき、大変さの中にも充実感を感じています。
ミツバチを通じて、街の人の心がもっと優しくなると良いですね!