2008年05月13日

森ヶ崎水再生センターにミツバチを搬入しました

5月8日、先週の木曜日の夕方から、森ヶ崎水再生センターにて今年もコアジサシの産卵場にミツバチを置くか置かないかを話し合いました。
参加した方々は、当下水道局の担当次長、中村主任、そして先方からはNPOリトルターンプロジェクト増田代表含め4人、当方は田中、後藤さんの計8人でした。

話し合いの結果、今年もコアジサシの産卵場内にある昨年設置した養蜂場にミツバチを置くこととする。
しかし場内に入るのは週に1回日曜日の午前中、リトルターンのメンバーが入るときに限る。
但し雨の場合は代わりとして火曜日をあてることとする。

昨年の結果としては、コアジサシが順調に子育てを終えて南の国に帰ったが、ミツバチがカラスを追い払ったという証拠はない。
今回は、ミツバチの飛ぶ行動範囲の中と、及ばない場所の卵から雛となり更に大人に成長した率を調べて、今後の参考とする。
この結果が良くなければ、この試みは今年で辞めることとする。

今回の森ヶ崎には、藤原養蜂場で藤原先生に指導を受けた後藤純子さんが、ご自身のミツバチを1群設置して始めました。ゆくゆくは2群を目標とする予定です。

■4万匹のミツハチがいる巣箱搬入

■カラスが コアジサシ営巣地に襲来

■ミツバチ出入口の開放

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