*5月29日の朝日新聞の記事から
ミツバチがペットとして飼う人が増えていると紹介されています。
都心での養蜂が、ブームになりつつあるようです。
しかし、ミツバチを飼うという事は、自身の問題だけでなく、
近隣の皆さんのご理解がなければ難しいし、行政に届出など
様々なルールや解決すべき問題があります。
果たして、私達銀座のミツバチが火をつけてお騒がせになって
しまったのでしょうか?大変自問するところです。
趣味の養蜂家が、地域で増えれば増えるほど私達への風当たりも
強くなってきます。
以前、聞くところによると、公園で勝手に巣箱を置いたり、
途中でミツバチを放置したり、など基本的マナーの欠如した
問題もあるように聞いています。
そこで、今まで都会で健全な養蜂を学ぶ場所や機会が無かったという
課題もありましたので、今年の4月5月限定で、銀座のビルの屋上にて
日本ミツバチの養蜂教室を、藤原先生を講師に招き開催いたしました。
素人で始めた私達の活動も、目の前に起こる現実の問題解決に、責務として
関わらざるを得なくなりました。
今後は、単にミツバチの素晴らしさを伝えるだけでなく、飼うべきルールや
簡単な養蜂技術なども、努めて伝えていかなければならないのでしょう。
ミツバチの素晴らしさを伝えれば伝えるほど、問題も広がり悩ましいところです・・
田中淳夫