昨日、15人位のメンバーが集まり、銀座教会恒例クリスマス蜀火礼拝に出かけてきました。
そもそも銀座教会は、英国国教会の信仰を継承するメソジスト教会として1890年に現在の地に誕生しました。以来117年の歴史を銀座で刻んでおります。
当日2回ある礼拝の中で、最初3時からの礼拝に参加させて頂きました。
厳かな暗い礼拝堂の中、ロウソクの火が灯され礼拝が始まりました。
賛美歌と東洋英和の学生の皆さんのハンドベル演奏が交互に演奏され厳粛に式が執り行われて長山牧師のお話が始まりました。
お説教の後半に突然「銀座のミツバチから贈られた蜜蝋がこうしてロウソクになり聖壇の周りを灯しています」とお話いただきました。
また、「多くの人々が集まるこの銀座の地が神の国に相応しいか分かりません。しかし、少なくても銀座にミツバチが飛ぶことは素晴らしい」
「来年も再来年も銀座にミツバチが飛んで欲しい」と応援いただきました。
礼拝が終わった直後の聖壇。手前にハンドベルが並んでいます。
この写真は、1時間の礼拝が終わって、蜜蝋のロウソクがだいぶ燃えている状態です。
式が終わり、参加者全員とても厳かな気持ちで「ハニーフラッシュ!」
蜜蝋は、高安理事長の奥様に精製していただき、同教会の会員である「創作キャンドルの会」主宰・酒井さんがロウソクに製作してくれました。
昨日24日の朝日新聞・朝刊です。
銀ぱち達の命が燃えているようでした。
田中淳夫