本日、バレンタイン企画で銀座産ハチミツを使ったチョコレートをつくってくださっているキャンティよりチーフパティシエの安崎さんと堤さんが銀ぱちを訪ねて、屋上にいらっしゃいました。
チーフパティシエの安崎さんは、先日、大好評ですぐに完売してしまったトリュフを作ったとき、カカオの風味に負けない銀座産の日本ミツバチのハチミツに驚いたとのことでした。
今回も巣枠から直接、日本ミツバチのハチミツを味わい、その濃厚さを再確認し、次なる作品のイメージをふくらませていました。
採蜜を行うのは、日本ミツバチを一箱に合同する際に取り置いていた5枚の巣枠です。
巣枠には秋から冬にかけて日本ミツバチが集めてきたハチミツが、蜜蓋の中に貯まっていました。
この蜜蓋を蜜刀を使って丁寧にとって、採蜜の準備を進めました。
安崎さんが遠心分離器をつかって、採蜜に挑戦しましたが、長期に渡って熟成されたハチミツは水分が飛んだことに加え、冬期の低温によって粘性が高く、巣枠からハチミツは分離するものの、アメ状になったハチミツは、遠心分離機内から流れ出ませんでした。
ホワイトデーに向けて日本ミツバチのハチミツを使ったスイーツを是非つくりたいとのことでしたので、在庫していたハチミツをお分けしました。
採蜜はうまくいきませんでしたが、二人のパティシエは少年のように目を輝かせて作業を楽しんでいました。
きっとホワイトデーにはハチミツを使った素敵なスイーツが出来ることでしょう!
今から楽しみですね!