先日の2月7日朝に、藤原先生と紙パルプ会館屋上で「ユナイテッド航空」機内誌の取材を受けました。
取材を受けるついでに、西洋ミツバチと日本ミツバチそれぞれ内見しましたところ、寒さが続き、巣の中のハチミツ量が少ないので、給餌をしました。
その給餌方法は、夏にとりました森ヶ崎のハチミツを1キロずつ2キロをお湯に溶かして給餌箱に入れます。
巣箱を開けて、給餌箱を素早く端に入れ込みます。
ただし、お湯で溶かしたハチミツの上には必ず割り箸などを浮かせておくのがポイント。
これは、ミツバチたちが来て、溺れないようにするためです。お湯で薄めるのは、糖度の高い蜂蜜をそのままにしてやると、吸いづらいので、ミツバチたちが吸いやすくしてやるためです。
日本ミツバチの女王蜂に白ペイントで印をしました。
これは、内見するときに女王蜂が直ぐに分かるようにです。
冬の時期は殆ど真ん中におりますが、暖かくなると女王蜂は結構すばしこくあちこち動き回るので、誤って傷をつけてしまったらこの群自体が崩壊してしまいます。
こうしておけば、内見時直ぐに発見できて、気をつけることが出来るからです。
いつも、特に女王蜂には細心の注意を払う必要があります。
from 田中淳夫