ミツバチの管理を終え、銀座の街歩きの参加者を屋上に案内して、「銀ぱち」の様子をみなさんに説明しました。
巣箱を間近で見ることが出来る日本ミツバチに参加者の皆さんも興味津々でした。
性格が穏やかな日本ミツバチだからこそできることです。
紙パルプ会館の前から街歩きはスタートしました。
具体的な史実を交えた田中さんの説明は分かりやすくも深い。
銀座で130年の老舗、十字屋のマダム、中村千恵子さん直々に館内を案内していただきました。ありがとうございました。
1丁目の奥野ビルです。昭和5年の建築で当時は最先端を誇っていました。職人技のディテールと煉瓦の時を積み重ねた風合いが街にとっても財産となっています。
現在、最先端のビルです。このビルは街の財産となれるのでしょうか…
銀座中央通りです。このメインストリートが出来たのは明治7年、英国人技帥ウォートルスの手よるもので15間(約27m)となっています。
江戸期の幅員は8間で、ちょうど車道の部分がこれにあたります。江戸期においては最大の幅員を誇った特別な街路で、広場空間として機能していました。
銀座のもう一つの側面、路地を歩きました。
歴史と人を感じる空間で、参加者の方々も急激な風景の転換と、生きている銀座に感激していました。