本日の午後、ホテル西洋さんのご紹介で、シアトルに本社を持つ建築デザイン会社の代表が、通訳の女性とお二人で屋上のミツバチ見学に来館されました。
彼は、シアトルの自宅の屋上12メートルの場所で、ミツバチを巣箱4つ飼っているそうです。
シアトルは、森に囲まれていて良い環境だと仰ってましたが、年に一度のブラックベリー(お土産に頂く)のこの時期しかハチミツが採れないそうです。
銀座のミツバチが、今年400キロを超える収量と答えたら、大変驚いていました。
銀座のハチミツを数種類試食していただき、いざ屋上へ・・・
西洋ミツバチを見たら、「OH!カーニオラン」とミツバチの種類を言って、目つきが変り、次々に質問を受けます。
また、事前に調べられたのか、日本ミツバチにとても関心を持っていたので、こちらは巣箱を開けて、巣枠の味見していただきました。
彼の西洋ミツバチは「アクティブ」だと説明してくれましたが、日本ミツバチはとても「ジェントル」だと喜んでいました。
これらの日本ミツバチは、分蜂して、救出してきたもので、本来は殺虫されてしまう説明したら、シアトルでは有り得ないそうです。
もし分蜂したら、市役所が養蜂家に電話して、欲しい人がすぐに取りに出かける仕組みになっているそうです。
帰り際に、自分の会社が9階建てなので、「自宅以外に会社でも飼おう」と言いながら帰られました。
”蜂仲間”は、何処でも意気投合するものだと、つくづく感じた瞬間でした。
だんだん、銀座ミツバチプロジェクトも国際的になってきましたね・・
田中淳夫